皆様へ
いつも私達の娘、環のことを気にかけて下さり、本当にありがとうございます。
ようやくこの日を迎えることができ、心臓移植へ向けての大きな一歩を踏み出すことができます。
ここまで漕ぎ着けるよう日々奔走して頂いた救う会の皆様をはじめ、一人の小さな娘のために数え切れないほどの方々が力を分け与えて下さいました。
元気になってほしい、という皆様の温かい想いが集まりここまで辿り着いたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に、どうもありがとうございます。
娘は次の大きな山場である長時間のフライトを乗り切るため、チャーター機内で使用する小型の人工呼吸器で体を慣らしてきました。
補助人工心臓、ペースメーカー、人工呼吸器、手足からの点滴、と多くのサポートを受けながらの渡航ではありますが、娘は乗り切ってくれることと信じています。
なんでもない日が夢ではなく、現実に近づいていること。
私たち家族だけでは、どんなに力を振り絞ってもここまで到達することはできませんでした。
これからが本番ではありますが、この日を迎えられたことに心から感謝し、元気な姿をお見せできるその日まで、見守っていただければ幸いです。
本当にありがとうございます。
平成28年9月8日
青山 竜馬・夏子