両親からの挨拶(平成28年7月15日)

この度は私たちの娘である環(たまき)を救う為にたくさんの方のご尽力を賜り、誠にありがとうございます。
活動開始以来、4ヶ月が経とうとしていますが、本当に多くの方々が我が事のように思ってくださり激励のメッセージをくれたり、
何よりも2億を超えるご厚意が集まった事実に対し、驚きと感謝の念に堪えません。
本当に、本当に有難う御座います。

先日の7月7日に環の容態が急変し、現在ICU管理のもと人工呼吸器を装着し回復を待っている状態です。
原因はRSウィルスが引き金となり、肺にトラブルが生じ、それに伴い彼女の心臓は悲鳴をあげていました。
感染症ひとつでも環にとっては、生命に関わる事態になってしまいます。

現在は、先生をはじめとする医療スタッフの方々による懸命なケアによりなんとか一命をとりとめている状態です。
思い返せば、2年前の6月30日に菫(すみれ)が亡くなり、7月7日に北海道大学医学部附属病院に転院したのが長い闘病生活の始まりでした。
常にこういった危機と隣り合わせであるということを頭では理解していても、実際ICU管理のもと、鎮静により眠ったままの娘を見るのは何度経験しても辛い光景です。

環はこういった危機を何度も乗り越え、今この瞬間も、その小さな体で必死に頑張ってくれています。
しかしながら、右心不全の進行は顕著であり、時間がなくなってきていることは事実です。

全国の皆様の多大なご厚意で目標達成まであと30%のところまできました。
重々勝手なお願いであることは十二分に承知いたしておりますが、どうしても彼女の命を諦めるわけにはいきません。

どうか今一度、彼女の命を未来へ繋げていただくためにお力をお貸しいただけませんでしょうか。

皆様の温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成28年7月15日
青山 竜馬・夏子

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