活動報告

たまきちゃんの渡航移植が本になりました

たまきちゃんを救う会から、お知らせです。
この度、たまきちゃんと両親のこれまでの歩みが本になりました。
この本は、募金活動を行っていた当時、「救う会」を大阪で支援してくださった大谷邦郎さんが、両親をはじめ十数名の方々にインタビューを行い読みやすくまとめ、両親の文章を加えたものです。「救う会」からも2名がインタビューに答えています。

たまきちゃんの渡航移植は、皆さまの多大なるご支援と数々の幸運により実現しました。奇跡のような出来事で「救う会」一同、とても嬉しく思っています。しかし今も同じように、厳しい病状を抱えながら渡航移植を目指しているご家族、国内移植を待機している多くのご家族がいることを考えると本当に心が痛みます。もうこれ以上「救う会」を必要としない社会になりますように。この本を通してひとりでも多くの方に現状を知っていただくことで、国内移植の進展に繋がることを願います。
そして、たまきちゃんをご支援いただいた皆さまにとっては、渡航移植の詳細や両親の心境が綴られた記録として読んでいただけるものです。実際私たち「救う会」メンバーも初めて知ることや改めて感じる思いが多くあり、とても興味深く読みました。機会があれば、ぜひ手に取っていただければと思います。

最後に、この本によりたまきちゃんの両親や「救う会」が金銭を得ることはありません。またこの本は、これから移植医療の当事者になる方たちのためにと、大谷さんを始め関係者の手弁当によって実現しました。関係者各位の熱意とご尽力に敬意を表します。

今後も、会計報告など必要に応じて行ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

たまきちゃんを救う会

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