こんにちは、たまきの母です。
救う会の皆様、娘を支援して頂いている皆様、このページを訪問して下さった皆様、いつも本当にありがとうございます。
長時間フライトを乗り越え、到着翌日には移植待機者リストに載せて頂き、そろそろ病室の荷物を整理しようかと思っていた矢先…
先生から話があるから別室で話そうと言われ、話を聞くと娘に合うドナーが見つかったという内容でした。
補助人工心臓の力を借りてから、332日目のことでした。
娘は、アメリカで新たな命と巡り会うことができました。
何よりも、娘を支えて下さる皆様がいなければ、シアトルに来ることはできませんでした。
本当にどうもありがとうございました。
大阪大学病院のみならず、シアトル小児病院でも素晴らしい医療スタッフに恵まれ、無事に手術を終えることができました。
おかげさまで術後経過も順調のようです。
約2ヶ月間、人工呼吸器を付けていた為に今は自分で呼吸するための筋力をつける練習をしています。
同時にベッド上で座る練習も始まり、日に日に娘が回復していく様子が伺えます。
まだまだ油断はできませんが、良い方向に進むと信じています。
新しい命と巡り会えた奇跡の対岸で、悲しみを抱えながら生きている方達がいること。
私達家族が、生涯心に留めなくてはならないことです。
ドナーの方、そのご家族の決断に感謝の言葉しかありません。
本当にありがとうございます。