たまきちゃん日記

絵本の世界

こんにちは、たまきの母です。
救う会の皆様、娘を様々な形で支援して頂いている皆様、このページを訪問して下さった皆様、いつも本当にありがとうございます。
募金活動を開始してから2ヶ月が経過しました。全国から娘を支援して下さる沢山の方々には本当に感謝の言葉しかありません。
本当に本当にありがとうございます。
引き続き、勝手なお願いではありますが
応援して頂ければ幸いです。

今週のたまきは週の前半に体重増加が著しい期間がありヒヤヒヤしたものの、後半には
なんとか落ち着きを取り戻した1週間でした。

たまきは双子の姉すみれと共に32週、1000g台で産まれたため、NICU、GCU合わせて2ヶ月間の入院を経て自宅に戻ることができました。
しかしその5ヶ月後には、すみれの死をきっかけに、再び入院生活が始まりました。

一時、3週間程外来通院できていた時期はあったものの、また再入院した際には真っさらなシーツの上に横になっては安堵の溜息をついていたものです。
いつしか病院が落ち着く場所になっていました。

そんな長い入院生活の中で、娘にとって絵本に触れる時間が多いことは、ごくごく自然な流れでした。
毎回好きな絵本を選び、ワクワクした表情をしながら聞いてくれます。
一冊読み終える度に、拍手してニコニコしてくれます。

外の世界をほぼ知らない娘にとって、絵本で知る世界はとても貴重で、新鮮に映るようです。
四季、動植物、食べ物、挨拶、優しさ…
様々なことを絵本から日々学んでいます。

絵本の世界がこんなにも好きならば、どんどん読んで心をさらに豊かにしていってほしいなと思います。

たまちゃん。
毎日、身悶えする程の痛みと向き合い、そして耐え抜き、本当によく頑張っているね。
本を読むことでこんなにも喜んでくれるのならば
何冊でも何度でも読むからね。

明日も穏やかな1日になりますように。

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