僕は大きなことは言えないけれど、小さなことはたくさん言えます。
救う会の立ち上げの時に、みんなの気持ちを勢いよく飛ぶ水鉄砲のように一点に集中させようと思いました。
スローガンとコピーは、風が吹くように自然に出来上がりました。
「なんでもない日をプレゼントしよう。」
大切なことは、そんな小さなことじゃないかと思いました。
この先、たまちゃんはパパやママ、サンタクロースとか色々な人に両手では抱えきれない程のプレゼントをもらうのだと思います。
覚えていられないくらい、たくさんの楽しい思い出も作っていくんだろうとも思います。
いつかするであろう失恋などの辛い経験ですら僕は愛おしく思うし、経験すべきだと思います。
でも、まずはその前に。
僕らのチカラを合わせて、彼女に生きてもらいたい。
もし、
「選べるよ?」
と言われたら、僕はたまちゃんのいる未来を選びたいのです。
今ならそれが出来ます。
世界中の子ども達の一番の願いは、きっと、パパとママが仲良くしてくれていて、いつも笑っていてくれること。
たまちゃんは、だから今日も頑張ってるんだと思うんです。
もし、自分の身近に同じことが起きたら。
そんな想像をしてみてはどうだろうかと思います。
様々な考え方があっての社会ですから、その答えがどうかではなく、知ってもらうという活動に僕たちが火を点けられれば、あとは勝手に燃えていくのだろう。
たまちゃんは、僕らの息子のお嫁さんになるかもしれない「特別な可能性」を持っています。
僕らにとって特別な人でなくても、いつか子孫が世話になるかもしれません。
想像力の先には「思いやり」があります。
僕らは、その「思いやり」を応援したい。
初代 青空応援団