余剰金の寄付と活動終了のお知らせ

29日、余剰金の全額を寄付いたしましたのでご報告申し上げます。規約第16条に則り、凍結期間の原則としていた3年間を待たず、医師の診断などを考慮したうえで凍結終了とし、移植を必要とする他の患者さまの支援に充てさせていただきました。寄付先は、小児の患者さまの渡航移植を実現するために現在募金活動を行っている3団体です。

おうちゃんを救う会
https://www.genki-o-chan.com/
しょうへいくんを救う会
https://www.saveshohei.com/
りくくんを救う会
http://riku-kun.com

寄付額は、各団体の目標額に応じて算出した比率により決定いたしました。

おうちゃんを救う会 60,847,429円
しょうへいくんを救う会 60,847,429円
りくくんを救う会 28,684,760円

※上記は比率により決定した額から振込手数料各864円を除いた実際の寄付額です
※端数1円は「りくくんを救う会」への額に加算しています

【振込受付書(おうちゃんを救う会)】
振込受付書(おうちゃん)2

【振込受付書(しょうへいくんを救う会)】
振込受付書(しょうへいくん)2

【振込受付書(りくくんを救う会)】
振込受付書(りくくん)2

この寄付により残金が0になり、余剰金の管理のために残していた銀行口座を解約いたしました。
解約した通帳

同時に、最終の会計処理が完了いたしましたのでご報告申し上げます。
→ 最終会計報告書

規約第17条に則り、この会計報告をもって会の活動を終了させていただきます。

今年の9月に、移植から2年が経ちました。ここまでたまきちゃんが大きな問題なく過ごせていることは、たくさんの方々のご支援の賜物であり、本人と両親のがんばりの結果であり、奇跡のような幸運でもあると思います。そのすべてに感謝し、今後はたまきちゃんのなんでもない特別な日々を両親の友人として見守っていきたいと思います。また、国内の移植医療が発展して、私たちのような団体を必要としない社会が一日でも早く実現することを願っています。
皆様、これまで「たまきちゃんを救う会」をご支援いただき、本当にありがとうございました。

平成30年10月30日
たまきちゃんを救う会一同