活動報告

ご報告と御礼

昨日8日、受け入れ先であるシアトルの病院より、デポジット費について活動開始当初の額から変更なしとの回答がありました。これを持ちまして正式に、募金活動を終了させていただきます。目標額達成後、はっきりとした活動終了のお知らせができない状況でご一緒にお待ちいただいたことに、心より感謝申し上げます。

右心不全の進行が活動開始当初の想定以上であるという事実は変わらず、シアトルで右に補助人工心臓を装着する可能性が無くなったわけではありません。しかし、シアトルの病院が何よりもたまきちゃんを優先し、なるべく早く渡航できるようにご配慮いただいた事による決定だと捉えております。私たち救う会一同、たまきちゃんの移植手術に向けてやっと初めの一歩を踏み出すことができたようで、束の間ほっと胸を撫で下ろしているところです。

あらためて、この約5ヶ月で集まった多大なる善意、様々な形でお寄せいただいたすべてのお気持ちに、心より深く感謝申し上げます。皆さまお一人お一人がいらっしゃらなければ、決して達成できなかった結果です。本当にありがとうございました。
そして、皆さまにたまきちゃんの元気な姿を見ていただくことが、私たちができる最大の恩返しだと考えております。私たち救う会は、たまきちゃんになんでもない日をプレゼントするその日まで、皆さまへのご報告を中心に引き続き活動して参ります。今後とも見守っていただければ、大変うれしく思います。

デポジット費の支払いや渡航については、手続きが進み次第随時ご報告させていただきます。
また、余剰金については規約第16条に則り、たまきちゃんの術後の病状が安定するまでの間、原則として3年間は凍結し、必要に応じて術後の医療費などとして支出できるものとします。凍結終了の時期は医師の診断などを考慮したうえで役員会の議決により決定し、残金については他の移植を必要とする患者様の支援、および移植医療を推進するための活動に充てることとします。

2016年8月9日
たまきちゃんを救う会一同

募金箱設置協力者様へ

いままで募金箱を設置、管理していただき本当にありがとうございました。正式な募金活動終了により、以下のようにご対応いただければ大変助かります。

・募金を回収し可能な限り8月12日(金)までに振込をお願いします
・募金箱は破棄していただくか、8月中に事務所までご返送いただければ助かります

大変お手数おかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。