たまきちゃん日記

辛いこと

こんにちは、たまきの母です。
救う会の皆様、娘を支援して頂いている皆様、このページを訪問して下さった皆様、いつも本当にありがとうございます。

最近の娘は、今までは嫌なことはしかめ面をして表現していたものが、先週から大泣きして表現するようになりました。

これまでは目の前に消毒・採血の担当医師が来ると大泣きはしていたのですが、ここ最近はリハビリの先生に対しても泣くようになりました。
座る→立つ練習へ移行してから、だんだん苦になってきている様です。
立つことで補助人工心臓の刺入部に痛みか、違和感があるのか泣いて嫌がるので、リハビリも少しお休み中です。

また部屋の扉が開くやいなや、自分に辛いことをする人かどうか確認するようになりました。
そして、担当医師やリハビリの先生が近づくと目を合わせることなく泣き続けます。

週後半には、白衣や同じ色のユニフォームを着た先生はみな自分に痛いことをする と認識し、担当ではない先生が話しかけるだけでも髪の毛がしっとりする程大泣きするようになりました。

色々な物事を関連づける事ができる様になり、意思表示も更に強くなってきた印象です。

たまきの記憶の中に辛いことが多くなってきてしまったこと。

どんなに楽しく遊んでいても、部屋の扉が開くたびに痛いことをする人が入ってこないかどうかをチェックしている姿を見ると、気持ちが張り詰めた状態で日々を過ごす娘に胸が痛くなります。

痛みの元である刺入部のジュクジュクとした炎症。
今日も血液が出続けていました。

補助人工心臓を装着してから8ヶ月、痛みを伴いながら、小さな細い体は耐え続けています。

明日は、泣き顔より笑顔が増えています様に。

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