たまきちゃん日記

リハビリ

救う会の皆様、娘を支援して下さっている皆様、娘の今を知るため、このページを訪れて下さった皆様、いつもありがとうございます。

先日発生した熊本を震源とした地震により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地で復旧活動に尽力されている方々に敬意を表し、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

今週は活動拠点以外の地域からも温かいご支援や励ましの言葉を頂戴しましたことを嬉しく思う1週間でした。
大阪では、昨日ボクシング会場での募金活動をさせて頂きました。
ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
ボクサーは後ろを見ず、前だけを見て必死にプレーしていました。
その姿が救う会の皆様の日々奔走して頂いている姿と重なり、目頭が熱くなりました。
本当に娘のためにありがとうございます。

たまきは3月上旬からリハビリを始め1ヶ月半が経ちました。
リハビリといっても、娘はまだ2歳なので絵本や手遊びを通して、楽しい遊び時間になるように工夫して頂いてます。
娘の前では保育士さんが本を読んだり歌を歌い、後ろから理学療法士さんが支えたり、体幹をチェックし、徐々に筋力アップすることが目的です。
おかげ様で、当初は座ることさえ拒否していた娘が、今では背もたれなしの椅子に10分程、自力で座れるようになりました。
10分を過ぎると、疲れが出てくるので椅子から下りて横になりリハビリが終了します。
今の娘にとってはこの10分間が心地よい時間となっているようで、リハビリが終わると愚図ることなく、スッとお昼寝タイムに入る日々です。
こうやって楽しみながら体力をつけられる環境にして頂き、本当に感謝です。

心エコーは、1ヶ月ぶりに診て頂いたのですが、印象としては1ヶ月前とさほど変わらず。やはり心臓右側の拡張により、弁(三尖弁)の大きさが、小柄な成人女性とほぼ変わらない程あり、本来であれば開閉できるはずの弁も、ずっと開いたままで血液の逆流もこのまま続くとのことでした。
逆流により、浮腫や消化不良が起こりやすくなります。最近、利尿剤が効いているものの、体重増加のスピードが早くなっていることが懸念され、今は浮腫なのかそうでないのか様子を見ている段階です。
浮腫でなければいいのですが…。

最近は本人があまりしんどい様子はないものの、娘の心臓は今、悲鳴をあげながら必死に動いていると思うと、「えらいね、本当によく頑張っているね」と声を掛けずにはいられません。

たまちゃん、今日もたくさん笑おうね。

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