たまきちゃん日記

1日のはじまり

こんにちは、たまきの母です。
救う会の皆様、支援して頂いている皆様、
このページを訪ねて下さった皆様、いつも
ありがとうございます。
今週も様々なご支援を頂き、胸がいっぱいです。学生さん、友人・知人、知人からご紹介頂いた方々…
支援の輪、善意に触れる毎日に感謝しています。

娘と私の1日のはじまり、それは
「すみちゃんおはよう、キラキラ〜!」と
空に向かってキラキラと手を振ることです。
今では、起床して目が合えば自ら空に向かい、ニコニコしながら手を振るようになりました。
すみちゃんとは、生後7ヶ月でこの世を去った、たまきの双子の姉すみれのことです。

たまきにとっては、すみれと共に暮らした
7ヶ月と18日は記憶にあるのかどうかはまだ
分かりません。

でも、確かなこと。
それは誰よりも先にたまきの病気を命と引き換えに教えてくれたのが、すみれだということ。

空に舞い上がってしまったすみちゃん。
今はたまきを、私達家族を、 きっと見守ってくれているはずです。
そんなすみちゃんに、「今日も元気だよ、ありがとう。」と伝えるように手を振っています。

おかげ様で、このところ娘の体調は落ち着いており、血液検査の数値も安定しています。
生活リズムも整い、機嫌の良い日が続いています。
ただ、依然として大量の利尿剤が減らせず、このままの状態をなんとかキープすることで精一杯のようです。

いつも、体調が安定した矢先に感染症などを引き起こしてしまうので、今後も細心の注意を払っていきたいと思います。

病室から見える桜は満開になりました。
寒い冬を乗り越え、毎年力強く咲く花。
タンポポ、チューリップ、水仙…
すみちゃんの花、小さくて可愛いすみれ。

いつの日か、元気になったたまきに
間近で見せてあげたいと思います。

IMG_1097