移植後2年
たまきちゃん日記
201809/13
たまきちゃん日記
201809/13
活動報告
201807/27
たまきちゃん日記
201711/20
たまきちゃん日記
201709/12
活動報告
201705/30
「たまきちゃんを救う会」の活動に多大なるご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございます。
昨日10月29日、余剰金の全額を寄付いたしましたのでご報告申し上げます。規約第16条に則り、凍結期間の原則としていた3年間を待たず、医師の診断などを考慮したうえで凍結終了とし、移植を必要とする他の患者さまの支援に充てさせていただきました。寄付先は、小児の患者さまの渡航移植を実現するために現在募金活動を行っている3団体です。
3月22日午前、たまきちゃんは大阪大学付属病院に無事入院することができました。長旅や時差ぼけの影響から眠っている時間が多いものの、大きな問題なく過ごしています。
しばらくは病院でたまきちゃんの体調を管理していただき、日本での今後の方針を計画します。順調に段階を踏めば、家族そろって自宅で生活できる日もそう遠くないのではないかと思います。
たまきちゃんの帰国を喜んでくださっている皆様、これまでご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。また随時ご報告させていただきますので、引き続き見守っていただければ大変うれしく思います。
平成29年3月22日
たまきちゃんを救う会一同
環(たまき)を支援して下さる皆様
いつも娘たまきに心を寄せ、応援していただき本当にありがとうございます。
1年前には想像し得なかった今日という日を迎える事が出来たのは、本当に多くの皆様が我が事のように心を寄せて頂いたおかげだと思っております。日本のみならず、アメリカでも多分なサポートを頂戴しました。本当にありがとうございます。
明日を生きる事に常に怯えていた日々を思い返しますと、今日という日を迎える事が出来た事は本当に奇跡のようです。
発育の遅れがあり、食べること、歩くことなど基本的な動作が上手に出来ず、まだまだ気をつけなければいけない点が多々あります。しかし術後約半年で身長は10センチ伸び、体重は3キロも増えました。最近では自我が芽生え、子供らしい場面が多くなってきたようにも感じます。
『なんでもない日』は凄く特別で、とても尊いものだと日々実感させていただいております。
ドナーの方、そのご家族をはじめ、日本とアメリカの本当に多くの皆様の想いの先に我々家族は生かされております。
まだもう少し入院生活は続きますが、今日という帰国の日を迎える 奇跡を叶えて下さった皆様に、重ねてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
平成29年3月22日
青山 竜馬・夏子
たまきちゃんに心を寄せて応援してくださる皆様、いつも本当にありがとうございます。
たまきちゃんのアメリカからの帰国が決定しましたので、ご報告いたします。
たまきちゃんは現地時間3月20日(月)にシアトルを発ち東京を経由して、日本時間3月22日(水)に大阪に到着する予定です。
今まで、様々な形でご支援いただいた全ての皆様に、救う会一同心より深く感謝申し上げます。
移植手術が成功してから現在まで、順調な経過で回復するたまきちゃんの姿が届くたびに、皆様からいただいたご支援の大きさを実感し、感謝の思いを強くしてまいりました。そして帰国が決定した今あらためて感じることは、たまきちゃんを日本に迎えることが、皆様お一人お一人の力があってこそ叶った奇跡のような事実だということです。本当にありがとうございます。
帰国後は、大事をとって一定期間入院し体調を整える予定です。帰国の様子、帰国後の状況などは、また随時ご報告させていただきます。
たまきちゃんの「なんでもない日」が、すぐそこまで近づいているようです。まずは、たまきちゃんの帰国を全力でサポートしてまいりますので、引き続き活動を見守っていただければ大変うれしく思います。
平成29年3月15日
たまきちゃんを救う会一同
環(たまき)を支援して下さる皆様
シアトル小児病院へ到着してから3日後に、環は新しい命に巡り会うことができました。
ドナーの方の大切な大切な命。
ご家族が深い悲しみの中で提供して下さったことを私達家族は絶対に忘れません。
環を救って下さり、本当にどうもありがとうございます。
先生よりドナーが見つかったとの話を聞いたとき、それを望んでここアメリカへ来たはずなのに涙を堪えることが出来ませんでした。
我々の対極には悲しみの淵にいるドナーのご家族がおり、最大の勇気ある決断をしてくれたこと、また、救う会の皆様をはじめ本当に多くの人が心を寄せて頂き、シアトルに来させていただいてることが、走馬灯のように頭を駆け巡りました。
喜び、悲しみ、驚き、様々な感情が入り混じり、自分自身の感情のコントロールを保つことが難しくなる程でした。
9月11日というアメリカにとって ‘命’ を振り返る特別な日に、環は心臓移植手術を受けさせていただきました。
手術室から帰ってきた彼女は今まであった補助人工心臓の機械や管が無くなり、驚くほど身軽になって帰ってきました。
彼女の胸に宿った新たな心臓の鼓動はとても力強く動いており、寝顔姿の彼女でしたが、何だか神々しく見えました。
長女菫(すみれ)とドナーになって頂いたお子さんの命が環の中に宿り、我が家には3人の子供に恵まれたんだなと実感し、大切に育んでいく決意を新たにした瞬間でもありました。
約11ヶ月、ほぼ寝たきりだった環は筋力が相当落ちているため、移植後2日目から経鼻栄養が始まり、これから徐々に筋力・体力をつけていきます。
遠い遠い夢だと思っていた ‘なんでもない日’ が、すぐそこまで見えています。
でもそれは私達家族にとっては ‘特別な日々’ になっていくことでしょう。
ご支援頂いた全国の皆様に元気になった娘の姿をお見せできるよう、これからの日々を過ごしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
平成28年9月13日
青山 竜馬・夏子